膝痛 生活と文化を結ぶ

なぜ整形外科医は整体・カイロを勧めないのか？ 医療の新常識シリーズ 小林誠 柘植書房新社トリガー ポイント チュウシャ デ ナオス ヨウツウ ヒザツウ コバヤシ,マコト 発行年月：2012年08月 ページ数：223p サイズ：単行本 ISBN：9784806806349 小林誠（コバヤシマコト） 帝京大学医学部附属病院整形外科准教授。

1964年新潟市生まれ。

1983年新潟県立佐渡高等学校卒業。

1989年東京大学医学部医学科卒業。

1998年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。

2008年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　整形外科医とは？／第1章　整形外科の現状ー整形外科で扱う骨折治療の実態／第2章　痛みの在り処ー腰痛・膝痛に効くトリガーポイントブロック／第3章　代替医療の現状ー無資格診療になっている整体、カイロプラクティック／第4章　手技療法を科学するー整形外科と手技療法の融合は可能か？／第5章　腰痛を治す！症例からートリガーポイント注射による治療／第6章　膝痛を治す！症例からートリガーポイント注射とその他の療法 トリガーポイント（圧痛点）を見つけて治療すれば、腰痛や膝痛に効果があることを、整形外科医が知ろうとしないことは、患者さんにとって不幸なこと。

一方で、腰痛の背後に重大な病気が隠れているかもしれないのに、多くの患者さんが、無資格のまま放置されている整体・カイロに頼り切っている現状は、あまりにもリスキーです。

医学部の教育にオステオパシー的な内容を採り入れることと、代替医療の資格制度を見直すことが急務となっています。

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